2017年 旅で恋したTips6つ
今年はとにかく出かけました。
振り返ってみるとこんな感じ。
もともと海外フリークでもないし、語学を専攻していたわけでも長期間の留学経験があるわけでもないため、
一年間でここまで色んな場所へ出かけたのは人生で初めてでした。
せっかくなので私がトキめいたものを”恋した”と表し、まとめておきたいと思います。
1. パリで出会ったボブンという料理
去年の今頃はちょうどパリで過ごしていましたが、食事はひたすら東南アジア系の料理をテイクアウトしていました。
そこで夢中になったのがベトナム料理のボブン。もうね、これが、本当に美味しい。
春雨の上にきゅうり、人参、もやしなどのシャキシャキ系野菜とカリカリの揚げ春巻きでもりもりですが、酸味のきいたソースにハーブがマッチしたさっぱり味で、何度でも食べられてしまいます。
その後のヨーロッパ生活でもひたすら探すほどハマりました。
しかし、パリで食べたボブンを越えるものには出会えませんでした。日本のパクチー好きにウケそう。
ぜひ一度ご賞味ください。
2. 京都の老舗、俵屋旅館
仕事が早くてセンスの良い友人が、最高の旅館をブックしてくれました。
内装設備と接客において気になるところ・嫌なところはゼロ。客室は少なく、静かな日本家屋で安心感たっぷり。
特に食事に関しては美味しさはもちろん、目で楽しめるものも多く、驚いたり感心したりしながらゆっくり頂き、楽しい時間でした。
噂には聞いていたけど、本当に電子機器・コンセント類は目に見えるところにありませんでした。充電場所に一瞬戸惑ったけれど。
3. 車から眺めたカリフォルニアの砂漠
世界最大の音楽フェス・Coachellaで連日さわぎ倒した後、サルベーションマウンテンへ車で向かいました。
その道中、走り抜けた砂漠が途方もなく広大で、高揚したテンションを落ち着かせてくれました。
どこにでも行けるような何者でもないような不思議な気持ちになって、語彙力がゼロになりました。
この度はメンバーにも恵まれたな。思い出しても胸が熱くなります。
4. ロンドンのマーケットは可愛いと美味しいがたくさん
ロンドンのマーケットは人が元気で楽しい!!
さらに、食料品のマーケット、ビンテージの雑貨やお洋服が多く並ぶマーケット、
英国製の工芸品やジュエリーが揃っている、お土産選びにぴったりなマーケットなど、それぞれテーマがあるため飽きずに回ることができました。
個人的には、Covent Garden Marketの周囲でやっていた大道芸がクオリティ高くて、印象的でした。
5. お祭りモードな夏のバルセロナ
「陽気が過ぎる!!」と声に出したくなるほど、8月のバルセロナは熱気に溢れていました。
滞在期間中 #PRIDE2017 のパレードと被っていたこともあり、カラフルな仮装をしたLGBTを訴える人々の大行進。
スペイン料理とワインを堪能したり、ビーチで変テコな自転車おじさんを捕まえたり、個性的なダリ建築に惚れ惚れしたり、夕日を眺めたりして、遊んで過ごしました。
グラシア通りでハイブランドのお買い物もできるし、バルセロナは女子旅にピッタリの場所だと思います。
6. 老後はチューリッヒで暮らしたい
スイスはご存知の通り世界一安定したフランが通貨であり、税金と物価が高いことで有名な永世中立国。
マクドナルドのセット価格1500円〜の表示を見た時は、驚愕しました。
街は綺麗に整備されており、高いビルが一つもなく、もちろんホームレスは見当たりません。
道は、トラムがひっきりなしに走っているため、中心地の車の交通量は少なめでした。
他にも、平日の昼からおじいちゃんおばあちゃんたちがチェスやペタンクを楽しそうにやっていたり、
休日は社交ダンスを踊っていたりと、穏やかなムードと景色に心が癒されました。
これまで行った国のどことも違う落ち着きがあった気がします。
老後は、安全にまったり過ごしたいと思ったとさ。
来年は、本格的に拠点をイギリスに移す予定なのでヨーロッパやアフリカでまた恋に落ちたい。